本の世界というのは不思議なものです。
私は最近「夜は短し歩けよ乙女」という作品を読んだのですが、とても引き込まれました。
もう本の中に世界が作られており、その世界に私も引き込まれたようです。
時々、お偉い方が「小説なんて意味がない」とおっしゃいます。
頭が硬くなった人には実用的ではないかと思われるかもしれません。
しかし、小説には仮想現実を体験させてくれる力があります。まるでVRのように。
現実でどうしようもない壁にぶつかった時にふと小説が手を伸ばしてくれます。
そんな力が小説にはあります。
皆さんぜひ小説を読みましょう。
そして自分の世界を広げ、現実の壁をぶち破ってください。